お金持ち曰く 楽しい嬉しいがお金引き寄せのコツ

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「お!」

夕食を終えてパソコンの前にいる山下さん。思わず声が出ます。

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「ん、どうかしたの?」

ソファで雑誌を読んでいた山下さんの奥さまが気になって声を掛けます。

「宝くじ」

「えっ!!当たったの? え~凄いじゃない わー何買おうかしら」

奥さまは持っていた雑誌を放り投げ、ソファから立ち上がって大喜びです。

「まだ何も言ってないだろ」

「あら、独り占め?ずるいわよ 当たったんでしょ」

「まあ」

「何落ち着いているのよ 宝くじよ もっとこう、飛び跳ねるくらい喜べないの」

「無理だね」

「何で?」

「1万円だもの。声が漏れる程度だよ」

 

今さっき放り投げた雑誌を拾い、黙ってソファに戻る奥さまでした。

 

宝くじに限らず、お金ってなかなか思うように入ってきませんよね。でも持っている人のところにはどんどん集まってきます。なぜ私たちのところには寄ってこないのでしょうか。

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お金は寂しがり屋って言いますが


 

よく言われることですが、お金持ちは欲しくなくてもお金が自然に集まります。対してお金がないひとの財布には入ったかと思うとすぐに出て行ってしまいます。

 

そもそもお金を持っている人は資産家の家に生まれたとか、何かに成功して土地を転売したり株で安定した収入を得る仕組みを構築したりしているので私たちとはスタートラインが違います。

 

お金が欲しいですかと質問すると

「富裕層にならなくても良いので今よりも少しだけ収入が増えたら」

あるいは

「お金のことばかり口にするのは何だかハシタない」

こんな答えが返ってきます。

 

地域活動のお手伝いをする関係で何人かの経営者とお話をさせていただく機会が多いのですが、お金のある人はそのような考え方はしないのだそうです。

「私はお金が好きですよ。勿論お金もわたしのことが好きなんです」

「いつも楽しいことを考えていて、それを行動に移すとお金がついてくるみたい」

「お金ってエネルギーと一緒で使った分がまた充電されるんです」

 

これを聞いて純粋に「なるほど!」と、思えますか?わたしには無理でした。

 

楽しいことを考えていてお金が入ってくるのなら、朝から晩まで、それこそ夢の中でもノホホンとした感じで楽しいことだらけにしてしまえばだれもが大金持ちになれるのか。

 

実際これに近いことを経営者の方に聞いてみました。

 

「お金は寂しいところや不満ばかりのところには集まらない性質があるんだよ」

真顔でこう言います。

さらに、お金はお金に集まるのではなく、喜びや楽しいといった感情に反応するので、常に前向きな感情の人にはお金の方から寄ってくる。こういうことらしいのです。

 

また、いわゆる社会通念上の善悪は関係ないそうで、どのような職業や組織に関わっていてもその場が楽しい波長を出していれば、お金はそれに反応して吸い寄せられるとも。

 

勿論、だからと言って悪どい手法で金儲けをしろというわけではありません。

あくまでもお金というのはエネルギーであって、物質として捉えていてはそうそう集まらないものなのだそうです。

 

ないひとはあるひとの真似をすれば良い


 

経営者の方とのやり取りを通じ、考え方の違いを痛感させられました。そこでお金に関する書籍を様々読み漁ることにしました。

 

そこで共通するのは『お金持ちになりたければお金持ちと同じような行動をとりなさい』ということでした。

 

「金持ちと同じ行動と言われてもしょっちゅう海外へ出かけたり高級レストランで食事なんて」

 

それはそうです。同じ行動と言ってもその行動に移す前の考え方を真似しなさいということです。

基本的には心を穏やかに保つことが大切なのだそうです。

「え、それだけ?」

そう思われるかもしれませんが、実はそんなに簡単ではありません。

 

朝起きてテレビのニュースを見たとします。その時政治家の汚職などの話題が出てきたりしたら少しでもムッとしませんか。税金を何だと思っているんだなどとつい口に出したりしませんか。

通勤電車の中で足を踏まれたり、会社の上司から無理難題を言われたり、顧客から不条理な要求を押し付けられたり。

 

わたしたちが穏やかな気持ちを保つには現代社会はあまりにも過酷です。

「お金持ちなら命令する側だし、満員電車なんて乗らないだろ」そんな声も聞こえてきそうですが、会社を経営して毎月従業員にお給料を払うことはそんなに簡単なことではありませんよね。むしろ私たちが想像もつかないほどのプレッシャーやストレスにさらされているのではないでしょうか。

 

多くのお金持ちは自分をとても大切にしています。ストレス発散のために居酒屋なんかで人の悪口や世の中に対する愚痴などこぼしません。常に平常心でいられる訓練をするそうです。

 

寝る前に15分程度のヨガや瞑想を取り入れたり、リラックスした状態で良い状況の自分を想像したりするのだそうです。

 

こうした行動の違いはやがて自分の周りの「気」を高め、楽しいことや嬉しいことにつながっていきます。

よく、最近ツイているとか、何だか運が良いなどと言いませんか?そんな時は無意識のうちに「気」を高める考え方や行動をしているのだそうです。

 

このちょっとしたラッキーに目を向け、常に自分が成功した姿を思い浮かべるだけでもこころを穏やかな状態にもっていくことができます。

 

『金持ち喧嘩せず』昔から言われていることです。

幸せだと思う心がお金を引き寄せる


 

絵画を見ているとします。ある人は絵に詳しくはないけれど絵画を楽しむ時間をとることができて幸せだと言います。ある人は絵を見ても理解できないし退屈だなと言います。

 

前者は余裕を持てた自分に対して幸せを感じています。後者は絵を理解できない自分を卑下しています。

 

同じことをしていても、いわゆる気の持ちようでいくらでも幸せを感じることもができますし、反対に不幸だなと考えることもできます。

 

食事をしていても、今日も家族がそろってご飯を食べられて幸せだなと思う心と、うちはいっつも安いお肉ばかり、A5ランクなんて夢のまた夢などと不満を並べる。どちらが楽しいかなんて明らかです。

 

 

楽しいこと、嬉しいことは目の前の状況のどこにフォーカスするのかでいくらでも見つけることはできます。こうした小さな幸せを積み重ねていくことでお金を引き寄せる磁場が形成されていきます。

 

お金持ちは高級なレストランで豪華な食事をすることが幸せだとは言いません。そのことによって楽しい空間を得ることができて幸せだと言います。ですからセキュリティ上の安全が確認できれば定食屋さんのおばちゃんとだって十分に楽しい空間を作れます。

 

お金が幸せにしてくれるのではなく、幸せだと思う気持ちにお金が引き寄せられていくということです。

 

ないひとに近づくよりもある人のそばが良い


 

お金が欲しければお金を持っている人のお話を聞きなさい。これもたくさんあるお金に関する本の中に書かれています。

 

始めにも書きましたが、お金のある人は根本的な考え方が違います。それだけでも十分に学ぶことができるのですが、彼らは何といっても情報量が一般人とは違います。いわゆる儲けの話を共有しているのです。

 

 

決して悪だくみをしているのではありません。これからのトレンドや世界情勢など世の中の動きを見て、先手を打っているのです。

 

だからと言っていきなりグーグルの経営者とお友達になれるはずはありませんよね。今の自分よりちょっとだけ余裕のありそうな人、毎日が楽しそうに暮らしている人を探し出し、その方から少しだけ「運気のおすそ分け」をいただこうというわけです。

 

 

ギャンブルの世界などはとてもシビアですから運のない人間には近づくなと言います。自分が持っているささやかな運まで吸い取られてしまうなどとも言います。

 

あなたが少しでもお金を引き寄せたければ楽しい空間の中に入っていくことを恐れてはいけません。

「笑う門には福来る」です。

 

おわりに


 

「なあ、明日この宝くじ換金して焼肉屋さんでも行こうか。いつもよりちょっとだけ高いメニュー頼めるぞ」

山下さんが提案します。

「焼肉かぁ。良いわね どこで待ち合わせする?」

「え、近所で良いだろ」

「だめよ、楽しめる時には思いっきり楽しまなくっちゃ。運気ってそういうところに集まるものよ」

山下さんは自分の運気が減ってきているのかもしれないと真剣に思うのでした。

 

さて、わたしも「小さな楽しい嬉しい」を探してみますか。

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