どうしても無駄遣いが多いあなたのお金に価値をつける方法

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Bru-nO / Pixabay

「どーしてこうなるのよ!」

新聞を広げていた山下さんの奥さまが突然大きな声で怒鳴りました。

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隣の部屋でパソコンに向かっていた山下さんは突然の声に恐る恐る部屋をのぞき込みます。

「あー。もう馬鹿らしくなってきた 何なのよこれ」

どうやら怒りの矛先が自分でないようだと悟った山下さんが何があったのかを尋ねます。

「どうしたんだよ。隣の部屋まで聞こえてきたぞ」

「え、あぁ これよ」

奥さまが新聞を指さします。

「ん、なになに 税金の無駄遣い? そういえば昨夜のニュースでもやっていたな」

「違うわよ。こっち」

それは新聞の別刷りに掲載されているクロスワードパズルでした。

「まさかこれに怒っていたの?」

「だってぇ・・・。あ、無駄遣いが何ですって?また変なもの買ったんでしょ もうネットで買うの禁止にしようかしら」

「ちょ、ちょっと待てよ何も買ってないよ なんでそんな話になるのさ」

 

まさに藪から棒の山下さんは大変お気の毒ですが、無駄遣いをやめたいのにやめられない方。結構多いらしいですよ。

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 身に覚えはありませんか 止められない無駄遣い


 

中高年世代になると若い時のように欲しいと思うものが少なくなってきます。生活に必要なものはある程度そろっていますし、自分自身の好みや嗜好も大きく変わることがないので流行に対して反応しにくくなります。

 

にもかかわらず「ああ、また無駄遣いをしてしまった」と後悔する人がいます。

無駄な買い物の代表例を挙げてみますと

①目的がなく買い物に出て「〇〇個限り」や「限定商品」の文字に誘われてしまう。

②値引き品や複数個での購入で割引など単に安いという理由だけで購入してしまう。

③コンビニでついで買いをしてしまう。

④100円ショップが好きでほしいものがなくても立ち寄ってしまう。

⑤ネット通販で大量買いや送料無料ぎりぎりまで買ってしまう。

⑥デパートのバーゲンセールで70%オフなどの文字を見ると似合わない服でも買ってしまう。

こうした行為は「お得感」を刺激されてのことです。購入しているときには「なんて賢い買い方をしているんだろう」と思い込んでいます。

 

無駄とわかっていてもやめられないギャンブルや嗜好品


 

多くの方が無駄なお金の使い方として挙げているのが、パチンコや競馬などのギャンブルです。世界中のギャンブル場どこに行っても客が勝ち続けることができる場所はありません。

1回だけ行って偶然勝つことはあるかもしれません。しかし、回を重ねれば重ねるほど損する額は大きくなっていきます。10回に1度の勝利が50回に3度となり勝率は下がる一方。

 

ギャンブルに手を出している方でこのことを理解している方も少なくはありません。中には「たまに当たるから面白いんだ」とうそぶく人までいます。

 

何もやることがないからパチンコにでも。と軽い気持ちで出かけ1時間も持たずに帰宅なんてことは珍しいことではありません。負けが続いてひと月の投資額が数万円あるいは数十万円になればだれもが「ああ、このお金があればあれも買えた。あのレストランで食事ができた」などと後悔します。

 

「競馬は週末だけだから」などと言い訳をする方もいますが、日曜日の最終レースが終了した時点で次の予想を立てていればお金とともに時間も無駄に消費していることになります。

 

お酒やたばこにも無駄だと思いながら支払っている方が多いものの一つです。「ちょいと一杯のつもりで」などという懐メロもありましたが、飲みすぎた次の日に財布の中身を見て愕然。などということはありませんか。

たばこもやめられるものなら体にもお財布にも良いと考えたことはありませんでしょうか。

 

有効なお金の使い方を取り入れてみませんか


 

「生活を見直して無駄遣いを減らしましょう」雑誌でこのような特集が組まれるのは、それほど自分自身の無駄遣いに頭を悩ませている方が多い証拠です。

 

しかし、そう簡単に自分自身の習慣は変えられないものです。無駄遣いで生活が困窮してしまった。場合を除き、ほとんどの無駄遣いは「また買っちゃった」「買ったけど全然使わない」というものです。

 

要は無駄なお金の使い方をするのではなく、お金を支払ったことに満足できれば良いのです。

よく「生きたお金の使い方」あるいは「自分を成長させるお金の使い方」などという言葉を聞くことがあります。これは自分自身で消費するだけでなく、他人のために使うことでお金を有効化するというものです。

 

「お金を有効化する」ということを習慣にすることができれば無駄だと感じる行為も減っていきます。つまり、無駄にしていたお金の一部をそちらに振り分け、「無駄でないお金」に変化させるのです。

 

ではどうすれば「お金の有効化」は実現できるのでしょうか。

 

ネットでもできるお金の活かし方


 

誰にでもできるお金の活かし方はズバリ「寄付・募金」です。

「他人に渡せるほど余裕のある生活なんてしていません」「寄付や募金はお金がある人がやればよいこと」そう思われる方でも、例えば無駄遣いから千円を充てることはできないでしょうか。

 

寄付や募金は様々な団体で行っていますが、昔のように現金書留や銀行振り込みなどをしなくてもネット上で簡単に行うことができます。

 

金額も数百円単位でできるものもありますし、定期的にと考える方には自動引き落としを選択できるものもあります。また、1回限りの募金でも可能です。

 

 

募金の目的も様々なものがあります。ネット上で「寄付・募金」で検索して共感できるものを選択してみるのも良いでしょう。代表的な募金には次のようなものがあります。

①途上国などの援助活動全般に対する団体への募金

②紛争や災害、人道危機などの際に行われる緊急募金

③病気の救済や水や衛生など分野や地域を特定した募金

④病気の治療や手術費を募る個人の募金

⑤赤い羽根などの地域活動に役立てる募金

⑥国内のこどもの自立支援を目的とした募金

 

募金は他人のためにお金を渡す。というイメージが強いのですが、実は「寄付控除」という優遇措置があり、申告すれば住民税などが控除されることもあります。

まさに「情けは人の為ならず」ですね。

 

どうしても募金には抵抗がある。という方の中で「ポイントサイト」を利用されている方はいないでしょうか。

毎日ゲームやアンケートでポイントを稼ぎ、一定のポイントが貯まれば現金などに換金できるというものです。実はこのポイントサイトの変換先に「募金」が設定されているものがあります。

現金であれば数千ポイントが必要な場合でも募金は1ポイントからでも可能のものがあります。

 

思ったようにポイントが貯まらずに放置している。という方も募金を目的に再開しても良いかもしれません。暇つぶしが人助けにつながるとなればやる気も復活するかもしれません。

 

←実際に募金してみたものです。少額でも気持ちの良いものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに


 

「ねえ、少しくらい募金を始めてみても良いかもしれないわね」

その気になりやすい奥さまが山下さんに提案します。

「そもそも、何なのよ。痩せるっていうからいろいろな器具を通販で買うのを黙ったいたけどちっとも効果がないじゃない。どうせ、さっきもまた新しい器具でも買おうとしていたんじゃないの」

「そっちこそ使いもしない化粧品が山になっているじゃないか」

「あら、化粧しちゃ悪いっていうの?こっちはそれなりに効果があるんだからいいのよ」

奥さまと言い争って勝ったためしのない山下さんは話題を変えます。

「そもそも、募金なんてとっくにやっているよ」

「え、そうなの?」

「10年前に禁煙しただろ。 その時に何か役に立てることに使おうかなーって思ってさ」

「へー 何だか見直しちゃったわ」

「ふふん。俺だって色々と考えているんだよ」

「ん~。何だか悔しい・・わ」

 

無駄なお金の使い方で後悔しても、募金という善意に後悔の念は抱きにくいでしょう。むしろ、世の中にお金が循環することで健全な経済活動にもなります。

 

大きな企業が提供する商品を購入することも経済活動にはなりますが、最終的に企業の内部留保やどこかの小さな国に資金を移動させて、税金の支払いから逃れるようなことをしてしまえばお金はせき止められて世の中に流れることがなくなります。

 

「金は天下の回り物」。グローバルやワンワールドなどといった言葉なんてなかった昔の人のほうが経済の仕組みをよく理解していたのかもしれませんね。

 

 

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